Saturday, 25 April 2020

日本語に比べ、単語に価値判断の色がつきにくい英語



英語の面白いところは、良し悪し関係なく同じ言葉を使えることが、日本語に比べて多いこと。

この張り紙に出てくる、よく「貢献する」と良い意味で訳される contribute は、ここでは「一因となる」あるいは「助長する」ということで悪い意味。

また「成長する」「伸びる」「育つ」と良い意味で訳されることの多い growing が、ここでは「悪化する」「増悪する」という意味で悪い意味。

辞書で最初に出てくる日本語訳の良い意味、あるいは別の場合は悪い意味に引っ張られて逐語訳すると間違うわけ。

むしろ、英語圏のほうが、日本の中よりも「空気」を読まなければいけないという人が時々いるけど、こういうことかなあと思う。知らんけど。

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